M&Aにおけるデューデリジェンスの意味とは?
事業を続けるにあたってM&Aを行って事業承継を行うこともありますが、その際に活用されるのがデューデリジェンスです。
M&Aを行う際にはデューデリジェンスを行うことが重要となってきますが、このデューデリジェンスにはどのような意味があるのでしょうか。
本稿で詳しく見ていきましょう。
M&A先の経営継続能力調査として
一つ目のM&Aのデューデリジェンスの目的としては、M&A先の経営状況や今後の事業計画などを確認して経営能力を図ることが挙げられます。
実際にM&Aをしたところで経営状況が思わしくなければ、M&Aは失敗に終わってしまいます。
M&A先にどのような能力があるのか、ノウハウがあるのか、そしてそのノウハウがどのように活かせるのかということを確認して、M&A後の経営状況がよくなるかどうかを確認していくことになります。
具体的には、財務諸表の確認、事業計画と実績の比較などを行います。
M&Aのガバナンスチェックとして
もう一つの目的としては、M&Aを行う際のガバナンスチェックが挙げられます。
M&Aを行ってそのあとに重大な過失が発覚した、コンプライアンス違反が発生したとなればM&Aを行ってもマイナスからのスタートになってしまいます。
そのため、過去のコンプライアンス違反の有無や経営陣の経歴、従業員の不祥事の有無などもしっかりと調査をしておくことが重要となります。
デューデリジェンスで適正価格を知る
デューデリジェンスを通してM&Aを進める場合には、最終的にこのデューデリジェンスの結果をもとにM&Aの適正価格を決めていくことになります。
実際の提示価格が高いのか適正なのかについて、デューデリジェンスを通して確かめていくことが重要となります。
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経歴
- 一橋大学社会学部卒業
- 1998年 公認会計士第二次試験合格
- 1998年 旧中央監査法人(現新日本監査法人)入所
- 2004年 公認会計士登録
- 2006年 石橋税務会計事務所入所
- 2018年 石橋税務会計事務所所長に就任
所属団体・著作等
- 日本公認会計士協会
- 東京税理士会
事務所概要Office Overview
名称 | 石橋税務会計事務所 |
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資格者 | 石橋 治朗(いしばし はるお) |
所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野7-3-9 アルベルゴ上野704 |
TEL/FAX | TEL:03-3845-1484/FAX:03-3842-0865 |
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